子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

 

子どものおねだりが過剰になるとパパママは困ってしまうことがあるでしょう。ここでいうおねだりとは、乳児期のわがままではなく、幼児期の物や金銭の欲求のことを指しています。「あれ買って」「これ買って」「あれ食べたい」「これ食べたい」などの欲求のことですよね。「お小遣い頂戴」などもおねだりに入ります。ただし、思春期の子どもの要求はここでは対象外。それ以下の年齢の子どもが対象です。ここでは、子どものおねだりに関する5つの法則をご紹介していきます。法則に則って、子どものおねだり期を上手に乗り越えてみましょう。

 

スーパーでのおねだりはルールを作って!

 

子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

 

幼児期のおねだりで多いのが、毎日のお買い物に一緒に行った場合のお菓子などのおねだりですよね。パパママは、この程度のおねだりならと、小さなうちから気にせずに買ってあげていたことでしょう。しかし、年齢とともに、そのおねだりが、スーパーだけではなくおもちゃ売り場などにも広がっていきます。「パパはいつも買ってくれるから」とそこまで欲しいわけではないものをおねだりするようになるかもしれません。
スーパーでのおねだりは基本的に高価なものでないなら毎日のお菓子の足しに買ってあげてもいいでしょう。ただし、ルールは決めて!例えば、買い物に行く前に「今日はお菓子は買わないよ」「今日はお菓子を買い足す日ね」などと決めることです。先に子どもに言い聞かせることが大切。一度パパママが決めて言い出したことなら、子どもの駄々には負けてはいけません。家庭におけるルールを決めてお買い物に出かけてくださいね。また、買い足す日であったとしても、子どもに選んでもらうと、栄養補給のおやつよりもおまけ付きのお菓子を選びがちです。子どもの好きなお菓子は1個までなどとここでもルールをきちんと決めておいてください。
家庭内のルールを守ることで、学童時期のおねだりの方法も変わってきますよ。なんでも、ルールを決めずに行き当たりばったりのおねだりを聞いているようであれば、学童になってからのおねだりが当たり前になり、文房具屋おもちゃなどを大切にできない子どもに成長してしまうかもしれません。注意しましょう。

 

本当に欲しいのか再確認

 

子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

 

どんな小さなおねだりにでも、本当に欲しいのかをチェックしてから買うようにしてくださいね。子どもは気まぐれ。さっきまでは「どうしてもこれが欲しい」と言っていたにもかかわらず。次に違う場所でもっといいものを見つけると「やっぱりこっちが欲しかった」などということは日常茶飯事です。実は、これは大人にも当てはまること。洋服のショッピングなどをしていて同じような経験はありませんか?確かにそのときには「絶対にこれ」と思ったはずなのに気がついたらもっと良いものが見つかった、などの経験です。子どもだって同じこと。頭ごなしに「これがいいって言ったじゃない」などとは叱らずに、「全部見て回って一番欲しいものにしようね」などと言い聞かせましょう。一度の言葉に、これをとって、あれをおいて、となるとママも面倒になってきますよね。イライラすることもあるでしょう。じっくり考えさせることで、ママのイライラ防止にもつながりますよ。

 

「みんなが持っているから」はNG

 

子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

 

幼少期でありがちなのは「みんな持っているから私(僕)も欲しい」というおねだりです。そこであなたは疑問には感じませんか?「本当にみんな持っているのだろうか」と。もしも本当にみんなが持っていて、我が子だけが持っていなかった場合には、かわいそうになりますし、すぐさま買ってあげたくなりますよね。でも、ちょっと待った!子どもの「みんな」のレベルは違います。実は仲の良い子が2人持っているだけで「みんな持っている」になっていることをご存知ですか?確かにクラスのみんなが持っているなら、いじめられたり仲間はずれにならないように買ってあげてもいいでしょう。そのためにも、「みんなって誰のこと?」と必ず子どもに確認するようにしましょう。その結果2,3人を指してみんなと言っているようなら、買ってあげる必要はないということ。子どもは欲しいものに対しては貪欲です。もしかしたら、持っている人の情報も勘違いしているケースもありますよ。「今度買ってもらうんだ」と言っていた友達も持っていると思い込んでいる場合もあるので、しっかり確認するようにしましょう。

 

物ではなく愛情を欲しがっている可能性のサインを見逃さない

 

子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

 

実は、子どものおねだりには、本当に物が欲しいのではなく、「ママは、どこまでのわがままなら聞いてくれるかな?」という心が隠されているケースがあります。幼少期にあまり抱っこをしてあげられなかった場合などに現れやすい症状です。そのサインを見逃さないようにしましょう。見分け方は簡単。親の愛情を求めている場合には、欲しいと言っているにもかかわらずに、買ってあげてもすぐに飽きる、もしくはその物には執着がないケース。または、欲しいものがコロコロ変わるケースです。この手の子どものおねだりには際限がありません。パパママの愛情だけが欲しいから。もしもそのサインが見えるようなら、物のおねだりを叶えてあげても意味がないでしょう。できるだけ二人っきりの時間を作り、できる限り思いっきり抱きしめてあげてください。また、子どもには言葉も大切です。「大好きだよ」などの言葉も恥ずかしがらずに口に出して伝えてあげてくださいね。

 

お金の要求にはルールを決めて!

 

子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

 

小学生くらいになると、周囲ではお小遣いをもらっている子どももちらほら出てきますよね。子ども同士で遊ぶ場合にも、100円を持って駄菓子屋さんに行ってくるなんてこともスタートします。その際に「お小遣いちょうだい」などの話も出てくる頃。中には、お手伝いをするからお小遣いちょうだいなどの交換条件を出してくる子どももいることでしょう。
しかし、ここで考えて欲しいのが、お手伝いはお仕事ではないはず。お手伝いの代償として金銭を与えるという考えは良くないでしょう。もしも労働に対する対価をこの時点で与えてしまっては、お手伝いの意味を理解できない子どもになってしまいます。お金がもらえないからお手伝いしないと言う考えに至るケースもあることでしょう。
お小遣い制の導入は各家庭の考え方によります。導入するかどうかは家族で話し合って決めてくださいね。それ以外の急なお金のおねだりについては、ルールをしっかりと決めて運用する必要があります。毎日100円を渡していてはキリがありません。お友達と遊ぶときにはお金は使わないなどのルールを小学生のうちには習慣付けておくこと大切です。または月に一回だけ100円などのルールでもいいですよね。
いずれにしても欲しいものを欲しいだけ与える行為は子どもには良くないこと。子どもは断ること、我慢することを少しずつ覚えていく必要があります。言われるがままに出していると友人同士のトラブルにも発展しかねません。いつも金銭を持ってくる家庭と話し合って遊ぶときにはお金は使わないなどの規則を友達間でも作れるようなら安心です。

 

まとめ

 

子どもの「おねだり」どこまで聞けばいいの?5つの法則

 

子どものおねだりはなんでも叶えてあげたいと感じてしまうのが親心ですよね。確かに、乳児期などの抱っこや、遊んでのおねだりは全てを叶えてあげたいところ。しかし、自我が芽生えて、物や金銭のおねだりにはどのように対処したらいいのか迷ってしまいがちです。すべてのおねだりを叶えていては、我慢のできない大人に成長してしまわないか心配になることでしょう。そのため、ルールを設けて対応する必要があります。ご紹介した例を参考に各家庭で独自のルールを作れたらいいですよね。子どももパパママも納得のできる方法を選んでくださいね。